頻脈性不整脈の発症からカテーテル手術まで

発病
Filed under: 未分類 — @ 16:30:00 2017/10/12 木曜日

頻脈性不整脈を自覚をしたのは、管理職になり2年目位の頃から、息切れやめまい、立ちくらみなどありました。
しかし、管理職となっていたこともあり、部下に気を使わせるのもと思っていた為、会社には積極的に報告などをしていませんでした。
状況が変ったのは、昨年の夏に大きなプロジェクト佳境をむかえた頃でした。確かに多少、不整脈があるとは言われていましたが、それが原因と考えず、疲れや飲酒などの理由により、めまいや立ちくらみなどがあるのだと思い、精が付く様に肉をうなぎなどとりあえず、体力が付く様に、また、栄養剤的な飲み物としてカフェインの多い物などを積極的に取る様にしていました。
また、夜も眠りが浅い事もあり、寝る前に寝酒と称してアルコールも取っていました。
結果的には、これらは、全くの逆効果であり、医師にも「何故、早く病院のでの検査をしなかった?」と怒られてしまい、自分としてもまさかそれがいけない事をは全く考えていませんでした。

doctor

秋になり、会社から毎年恒例の「健康診断」のお知らせがあり、バリウムとその後に続くレントゲン台での謎の運動(年々筋力が衰えてきたのか辛いです)、更に毎年メタボリックシンドロームがどうのと注意というか、健康相談に行く様にと言われるので、面倒だと思ってしまい、何とか行かない方法はないか何て考えてしまっていましたが、まさか上司である自分が「健康診断」に行かないとは言えず、部下と日程の調整をして「健康診断」に行きました。
気が進まないまま、例年と変わらない結果だろうと思っていたのですが、この年は、問診の際医師より「今年は、ずいぶんと体重が増えていますが、何かありましたか?」と聞かれ、夏の頃からスタミナ負けしない様に肉や栄養のある物を食べたりしている事を伝えました。

この時は、世間話程度に愚痴のつもりだったのですが、検診の結果として「病院での再検査」を言い渡されてしまい、しぶしぶ検査に行く事になりました。実際、忙しい業務の合間に病院に行くのは面倒ですし、、いちいち休みを取らなければいけないなど、少しイライラした事を覚えています。
健康診断の結果としては、心電図がいい結果ではなかったのですが、これは、毎年よかったり悪かったりだったのでそんなに気にしていませんでした。この後、「心臓疾患」「カテーテル」「ステント」「植込み型除細動器(ICD)」など初めて聞く、聞いたことがあってもよくわからない単語を怒涛の様に説明されるのですが、この時点では、知りもしませんでした。